あんまりこういう記事を書くと身元バレをするので書かないようにしてたのですが、余りに最近「当て嵌まる事例」が続出し過ぎて結局「いっぺんブログで吐き出した方が良いな」と判断しました。敢えて落語の形式で書きます。
お題【県立・府立の進学校の謎な地元民の崇拝とその犠牲者の男達】
【枕:自分のことから】
どことは明記しませんが、当方は所謂「旧制中学」の時代からある高校の出身です。東京に来てから知ったのですが、関東から北の公立高校って今でも「旧制中学」→「公立男子校」、「旧制高女」→「公立女子校」と言う処が残っているみたいですね(それでも最近は少子化に伴って共学化されている処も多いようですが)。当方の学校は関東より西なので「旧制中学+旧制高女」→「公立共学高校」です。なので当方はうちの父方の祖母、及び母方の祖母の後輩に当たります。
で、当方が実家に帰る度に「何で?」と思うのが、地元の人々の「旧制中学崇拝」。当方は最近あんまり実家の近所の人達と話すことも無いのですが、ごくたまに地元を走ってるローカル線に乗ると大抵の地元の話題を耳にすることが出来ます。
ある駅で女子高生位の歳の女の子が下車しました。その後、その女の子の近くに座っていた同年代位の男の子二人がこんな会話を始めました。
「今のって、同小の○○じゃね?あいつ今、○高(当方の出身校の地元での略称です)行っとるんやろ?」
「えーマジで!?あいつ超頭良いんやん!」
まぁこんな感じですよ。
地方の怖い処は「この感覚が大人になっても抜けない点」です。井戸端会議のおばちゃん達(そーいや最近「井戸端会議」って見掛けませんねw)ですら「××さん所の△ちゃんは○高」「じゃああの子滅茶苦茶頭良いんだね」と話の種にする位です。
待て待て待て待てwwwwなぜそこを短絡的に結びつけるか!(苦笑)
1学年500人近くいた時代の当方からすれば「500人も居ればピンキリ」です。今でこそ少子化の影響で定員が1学年300人ちょっとらしいですが、それでもやっぱりピンキリです。それを「○高に行ってるだけで超秀才扱い」は如何なものかと思うのです。特に学区制度がかなり厳密だった当方の時代は「そこしか行く所が無いから」で選んだ人も多いのです。(因みに当方が選んだ理由は「自宅に一番近い高校だったから」ですw)
はっきり言いましょう。本当の意味の「秀才」は中学受験をして私立中学に行っている子(小学校では1人位しかそう言う子はいませんでした)か、もしくは「旧制中学の公立高校の上位5%まで」です。
もっとシビアに言えば「学校の定期テストで上位100位までに入らなければ国公立大学には厳しい」です。コレは当方の時代も今も変わらないようです。そして多くの全国の「旧制中学母体の公立高校」がこの定式に当て嵌まります。つまり残りの子達は学校では「ごく普通の子」なのに、一歩学校の外に出ると「○高の子」と無駄に崇められてしまう訳です。
そう言う子達は大抵は無難に現役若しくは一浪程度で都市部の私立大学に進学しますが、「○高出身」というネームバリューが捨てきれずに地元に戻って来て「○高の先輩の企業」に就職したりします。所謂「○高コネクション」というやつです。コレがうちの実家では異様に幅を利かせていて、うちの父親(別の学区の旧制中学出身)も「あの○高崇拝はなんとかならんのか。あれじゃ○高の中にいつまでたっても上昇志向が生まれない」と溜息ついてます。
【本題】高校の輝かしい名前を捨てきれない悲しい男子
ここからが本題です。こういった旧制中学母体の高校の出身者は高校名が異様に高い為に、高校に入った段階で安心してしまって大学受験に気力が入らない子が一定数出てきます。そう言った子達がその高校では「ごく普通の子」になるのですが、学校内ではさして目立つ訳でも無いのに学校の外でやたらと持ち上げられるために「自分は学校では普通だが、本当は本気出せば凄い人間なんだ」という謎の自信を持ってしまう子がいます。こういうのは大体男子に多くて、しかもその男子は大抵母親に溺愛されています。
さて、何を話すか判った方も多いでしょう。最近話題になった男性がことごとく上記に挙げた「謎の自信を持つ残念系男子」の条件に当てはまるのです。それでは具体例を挙げていきましょう。
(一人目)某元兵庫県議会議員
検索で引っ掛かるの嫌なので実名は出しませんが、あの意味不明の会見で有名(≒ネットユーザーのおもちゃ)になってしまった人です。
この人は旧制中学由来の公立高校→偏差値50後半台の私立大学、というライフコースです。
4人きょうだいの長男ですが、どうやらお姉さんがいるようです。田舎行きゃ判るんですが、田舎の人の「長男崇拝」は病気じゃないのかという位酷いです(お蔭で女の子しか出来ず、両方とも大学進学で実家を出た当方の家は近所から「ちょっと変わった家」扱いされています・涙)。当然この人の母親も「初めての男の子」に溺愛し、かなりのモンスターペアレントぶりを発揮していたようです。
まあ、学校教育に携わっている人なら大体察しがつくかと思いますが、中学校までの学習環境は、親がある程度整備して、教えてやれば、それなりに出来る子は成績が伸びるのです、皮肉なことに。
どうやらこの人、高校1年の時に1年留年して1年生を二度やっているようです。典型的な「高校に入った段階で安心してしまったパターン」ですね。
因みにこの高校、私の大学時代の先輩にも出身者が居ましたし、今の進学実績を見てもこの人が「高校では普通の子(=上位100人に入らないその他大勢)」に分類されていたでしょう。母親が苦労してこの子を「輝かしいあの高校」に入れてやった、ということなんでしょうね。
お蔭でこの人は立派なマザコンに育ち、選挙活動もお母さんが献身的に手伝い、当選した後の県議会を仕切る方に「県議会の傍聴席に今日は親が来るから丁重にもてなせ」と言い放ったそうです。一年生議員が何をえらそうなことを、と少し考えれば誰でも判るのですが、多分この人にとっては「ちょっと本気出してやったんだ」と鼻高々だったんでしょう。
当方も未だに親に「お前は視野狭窄だ」と言われて怒られてますが、この人の場合、親が溺愛して怒らなかったのが半分、自分の思い込みが半分であんな「小学生以下の大人」になってしまったんだと思います。
(二人目)黒子のバスケ脅迫事件犯人
コレはワイドショーでも1日位しか取り上げなかったので覚えてらっしゃる方は一人目ほど多くは無いかも知れません。ただ、当方はカレッジバスケサイトを持っているので、『黒子のバスケ』という作品は知っていますし、アニメも見て楽しんでいました。(勿論、バスケ漫画としては『スラムダンク』には遥かに及びませんが、現在の群雄割拠の日本の男子高校バスケとウィンターカップの重要性を伝えてくれた、という意味では非常に意義のある作品だと思っています>スラムダンクの時代は能代無双で夏のインターハイが頂点でしたので)
この人の場合は旧制中学由来の公立高校→アニメ専門学校中退、というライフコースです。
一人目の人と共通する点は「人と話すときは独特のイントネーションでワーワーまくしたてていた」という高校時代の同級生の証言。何か文面見るだけで一人目のあの会見ぽいものが頭をよぎりました。
そして案の定母親は「旧制中学に進学してくれた息子」を溺愛。近所の井戸端会議でも母親は「ウチの子供は早稲田に行かせるの」と言っていたんだそうで。今から考えてもあの高校のレベルで早稲田って言ったら余程出来が良い科目(学年トップ取れるような)が一つあるか、上位100位以内(今だと50位かも知れない)でないと難しいのに、まあ良く母親も見栄を張ったもんですね。
因みに今この人は逮捕→起訴され被告として公判中ですが、本人の意見陳述を見ると見事に「親が悪い。社会が悪い。(=自分は悪くない)」の一点張り。しかも物凄い早口で喋るために傍聴しただけではよく判らなくて、公開された文書で無駄に長い文が出て来るんだそうで。(注:開廷中の法廷内の写真撮影と録画・録音は一切禁止されています)
この人が逮捕された時のあの不気味な笑いは「でかいことをやったったぜ!」という風にしか取れないのは決して変なバイアスが掛かってるだけとは思いたくないです。多分あのしちめんどくさい脅迫文送付作業も「俺が本気を出せばコレ位出来るんだ」と陶酔しながらやってたんでしょうね。
(三人目)秋葉原通り魔事件犯人
コレは人によっては「酒鬼薔薇世代が起こした事件」に分類されるかと思いますが、当方は上記の視点で切ってみます。
この人は旧制中学由来の公立高校→遠く離れた短大、というライフコースです。
この人に関しては母親が色々な意味で酷いモンスターペアレントだったのが各メディアで報道されました。自分がその高校の出身だったからって息子にまでそれを強要し、逆らったらごはんを床にぶちまけて箸使わずに食べろとか、「自分の息子の人格を敢えて歪める行為」としか思えません。しかしこの人(息子)は長男であり、「上の子は親の言う事を必要以上に素直に受け取ってしまう」という「上の子特有の性格」だったために、中学時代までは親に手を上げて反抗することは出来なかったようです。
一人目の記述で判るかと思いますが、このようなスパルタ教育が通じるのは中学校までです。案の定高校に入った後、この人は学校の中では「普通の子」になってしまい、学校を出た途端に「○高の子」と持ち上げられる落差に悩まされ、とうとう母親に暴力を揮うようになったそうです。
そしてこの人が取った「でかいこと」があの秋葉原の惨劇でした。わざわざ福井まで行って凶器を買ってる処などは、この人なりの「俺の本気度を見せてやろう」なんでしょうが、「本気出すベクトルが色々違うだろ、社会的に」と思わざるを得ません。
その後、今年になってこの人の弟が自死をしてしまいました。男尊女卑が強い地域で、女きょうだいのみで育った当方からすれば男の子を二人も授かっておきながらこの結末、というのは余りに惨いとしか言いようがありません。
(おまけ)同志社大学のレイプ魔
こちらは入れる必要があるかどうか、よく判らないので「おまけ」扱いにしておきます。
この人のライフコースは大阪府トップの私立男子校→同志社大学、というライフコースです。
当方の割と近しい知人もこの人の出身校ですが、進学実績を見る限りでは「普通の子=上位100人以下」だったと考えられます。
関西では割と名が通った名門校ですので関西の人が聞けば「おお、頭良いな!」と返ってくる学校です。そんな高校では「普通の子」だったこの人、無難に(?)同志社大学に滑り込んだ後に立てた目標(=「でかいこと」)が「大学卒業までに1000人切り!目指すは加藤鷹!」だそうで。「お前の本気はそんな方向かよ」とハリセンで叩きたくなりますが、ホイホイナンパについていく女の子の貞操観念もどうかと思いますよ。どういう風に切ってたか知りませんが、変な病気を持ってたり貰ってたりしたらどうするつもりだったんでしょうかね。
で、面白いように女子が釣れるので「自分はフェロモンバリバリだぜ、靡かねえ女はいないぜ」と勘違いして夜の京都の街中で強姦未遂。いや、多分それまでに強姦された子、居るでしょ絶対。
この人を「おまけ」扱いにしたのは、「母親の話」が出てこないからです。多分何らか関係があるのでしょうが、ちょっと今の処は何も掘り起こせなかったので「おまけ」としました。
【オチ】何故敢えて故郷じゃない場所で問題を起こすか!?
オチのタイトル通り、本題で上げた男性はいずれも問題行動を起こした場所がことごとく「本人の出身地とは離れた場所」になってます。
アレですか、自分の実家周辺ではやっぱり「○高出身の子」というネームバリューがでかすぎて気が引けたんでしょうかね。
そんなもん、その土地を離れれば何の価値も持たない、ただの「経歴の一部」ですよ。そんな薄っぺらいものを後生大事にする、というのは結局「男社会がそういう経歴を重視するから」以外の何物でもないと思います。
最近話題になった女性でこういうものに当て嵌まるのはせいぜい理研の人位でしょうが、アレは「研究者で食っていくために必要な経歴」であって、彼女がやった「でかいこと」もその延長上にあるので、いまいち適用できない、ということを考えると、「何か男って拗れるととことん本気出すベクトル間違えるのね」と思わざるを得ず。
勿論、こうやって論立てしても定型から零れる「やらかした男性」も多くいますが、割とこういう拗らせ方してる男性が色々痛い気がするので書き出してみた次第です。お後が宜しいようで(テケテンテンテンテン♪)。
お題【県立・府立の進学校の謎な地元民の崇拝とその犠牲者の男達】
【枕:自分のことから】
どことは明記しませんが、当方は所謂「旧制中学」の時代からある高校の出身です。東京に来てから知ったのですが、関東から北の公立高校って今でも「旧制中学」→「公立男子校」、「旧制高女」→「公立女子校」と言う処が残っているみたいですね(それでも最近は少子化に伴って共学化されている処も多いようですが)。当方の学校は関東より西なので「旧制中学+旧制高女」→「公立共学高校」です。なので当方はうちの父方の祖母、及び母方の祖母の後輩に当たります。
で、当方が実家に帰る度に「何で?」と思うのが、地元の人々の「旧制中学崇拝」。当方は最近あんまり実家の近所の人達と話すことも無いのですが、ごくたまに地元を走ってるローカル線に乗ると大抵の地元の話題を耳にすることが出来ます。
ある駅で女子高生位の歳の女の子が下車しました。その後、その女の子の近くに座っていた同年代位の男の子二人がこんな会話を始めました。
「今のって、同小の○○じゃね?あいつ今、○高(当方の出身校の地元での略称です)行っとるんやろ?」
「えーマジで!?あいつ超頭良いんやん!」
まぁこんな感じですよ。
地方の怖い処は「この感覚が大人になっても抜けない点」です。井戸端会議のおばちゃん達(そーいや最近「井戸端会議」って見掛けませんねw)ですら「××さん所の△ちゃんは○高」「じゃああの子滅茶苦茶頭良いんだね」と話の種にする位です。
待て待て待て待てwwwwなぜそこを短絡的に結びつけるか!(苦笑)
1学年500人近くいた時代の当方からすれば「500人も居ればピンキリ」です。今でこそ少子化の影響で定員が1学年300人ちょっとらしいですが、それでもやっぱりピンキリです。それを「○高に行ってるだけで超秀才扱い」は如何なものかと思うのです。特に学区制度がかなり厳密だった当方の時代は「そこしか行く所が無いから」で選んだ人も多いのです。(因みに当方が選んだ理由は「自宅に一番近い高校だったから」ですw)
はっきり言いましょう。本当の意味の「秀才」は中学受験をして私立中学に行っている子(小学校では1人位しかそう言う子はいませんでした)か、もしくは「旧制中学の公立高校の上位5%まで」です。
もっとシビアに言えば「学校の定期テストで上位100位までに入らなければ国公立大学には厳しい」です。コレは当方の時代も今も変わらないようです。そして多くの全国の「旧制中学母体の公立高校」がこの定式に当て嵌まります。つまり残りの子達は学校では「ごく普通の子」なのに、一歩学校の外に出ると「○高の子」と無駄に崇められてしまう訳です。
そう言う子達は大抵は無難に現役若しくは一浪程度で都市部の私立大学に進学しますが、「○高出身」というネームバリューが捨てきれずに地元に戻って来て「○高の先輩の企業」に就職したりします。所謂「○高コネクション」というやつです。コレがうちの実家では異様に幅を利かせていて、うちの父親(別の学区の旧制中学出身)も「あの○高崇拝はなんとかならんのか。あれじゃ○高の中にいつまでたっても上昇志向が生まれない」と溜息ついてます。
【本題】高校の輝かしい名前を捨てきれない悲しい男子
ここからが本題です。こういった旧制中学母体の高校の出身者は高校名が異様に高い為に、高校に入った段階で安心してしまって大学受験に気力が入らない子が一定数出てきます。そう言った子達がその高校では「ごく普通の子」になるのですが、学校内ではさして目立つ訳でも無いのに学校の外でやたらと持ち上げられるために「自分は学校では普通だが、本当は本気出せば凄い人間なんだ」という謎の自信を持ってしまう子がいます。こういうのは大体男子に多くて、しかもその男子は大抵母親に溺愛されています。
さて、何を話すか判った方も多いでしょう。最近話題になった男性がことごとく上記に挙げた「謎の自信を持つ残念系男子」の条件に当てはまるのです。それでは具体例を挙げていきましょう。
(一人目)某元兵庫県議会議員
検索で引っ掛かるの嫌なので実名は出しませんが、あの意味不明の会見で有名(≒ネットユーザーのおもちゃ)になってしまった人です。
この人は旧制中学由来の公立高校→偏差値50後半台の私立大学、というライフコースです。
4人きょうだいの長男ですが、どうやらお姉さんがいるようです。田舎行きゃ判るんですが、田舎の人の「長男崇拝」は病気じゃないのかという位酷いです(お蔭で女の子しか出来ず、両方とも大学進学で実家を出た当方の家は近所から「ちょっと変わった家」扱いされています・涙)。当然この人の母親も「初めての男の子」に溺愛し、かなりのモンスターペアレントぶりを発揮していたようです。
まあ、学校教育に携わっている人なら大体察しがつくかと思いますが、中学校までの学習環境は、親がある程度整備して、教えてやれば、それなりに出来る子は成績が伸びるのです、皮肉なことに。
どうやらこの人、高校1年の時に1年留年して1年生を二度やっているようです。典型的な「高校に入った段階で安心してしまったパターン」ですね。
因みにこの高校、私の大学時代の先輩にも出身者が居ましたし、今の進学実績を見てもこの人が「高校では普通の子(=上位100人に入らないその他大勢)」に分類されていたでしょう。母親が苦労してこの子を「輝かしいあの高校」に入れてやった、ということなんでしょうね。
お蔭でこの人は立派なマザコンに育ち、選挙活動もお母さんが献身的に手伝い、当選した後の県議会を仕切る方に「県議会の傍聴席に今日は親が来るから丁重にもてなせ」と言い放ったそうです。一年生議員が何をえらそうなことを、と少し考えれば誰でも判るのですが、多分この人にとっては「ちょっと本気出してやったんだ」と鼻高々だったんでしょう。
当方も未だに親に「お前は視野狭窄だ」と言われて怒られてますが、この人の場合、親が溺愛して怒らなかったのが半分、自分の思い込みが半分であんな「小学生以下の大人」になってしまったんだと思います。
(二人目)黒子のバスケ脅迫事件犯人
コレはワイドショーでも1日位しか取り上げなかったので覚えてらっしゃる方は一人目ほど多くは無いかも知れません。ただ、当方はカレッジバスケサイトを持っているので、『黒子のバスケ』という作品は知っていますし、アニメも見て楽しんでいました。(勿論、バスケ漫画としては『スラムダンク』には遥かに及びませんが、現在の群雄割拠の日本の男子高校バスケとウィンターカップの重要性を伝えてくれた、という意味では非常に意義のある作品だと思っています>スラムダンクの時代は能代無双で夏のインターハイが頂点でしたので)
この人の場合は旧制中学由来の公立高校→アニメ専門学校中退、というライフコースです。
一人目の人と共通する点は「人と話すときは独特のイントネーションでワーワーまくしたてていた」という高校時代の同級生の証言。何か文面見るだけで一人目のあの会見ぽいものが頭をよぎりました。
そして案の定母親は「旧制中学に進学してくれた息子」を溺愛。近所の井戸端会議でも母親は「ウチの子供は早稲田に行かせるの」と言っていたんだそうで。今から考えてもあの高校のレベルで早稲田って言ったら余程出来が良い科目(学年トップ取れるような)が一つあるか、上位100位以内(今だと50位かも知れない)でないと難しいのに、まあ良く母親も見栄を張ったもんですね。
因みに今この人は逮捕→起訴され被告として公判中ですが、本人の意見陳述を見ると見事に「親が悪い。社会が悪い。(=自分は悪くない)」の一点張り。しかも物凄い早口で喋るために傍聴しただけではよく判らなくて、公開された文書で無駄に長い文が出て来るんだそうで。(注:開廷中の法廷内の写真撮影と録画・録音は一切禁止されています)
この人が逮捕された時のあの不気味な笑いは「でかいことをやったったぜ!」という風にしか取れないのは決して変なバイアスが掛かってるだけとは思いたくないです。多分あのしちめんどくさい脅迫文送付作業も「俺が本気を出せばコレ位出来るんだ」と陶酔しながらやってたんでしょうね。
(三人目)秋葉原通り魔事件犯人
コレは人によっては「酒鬼薔薇世代が起こした事件」に分類されるかと思いますが、当方は上記の視点で切ってみます。
この人は旧制中学由来の公立高校→遠く離れた短大、というライフコースです。
この人に関しては母親が色々な意味で酷いモンスターペアレントだったのが各メディアで報道されました。自分がその高校の出身だったからって息子にまでそれを強要し、逆らったらごはんを床にぶちまけて箸使わずに食べろとか、「自分の息子の人格を敢えて歪める行為」としか思えません。しかしこの人(息子)は長男であり、「上の子は親の言う事を必要以上に素直に受け取ってしまう」という「上の子特有の性格」だったために、中学時代までは親に手を上げて反抗することは出来なかったようです。
一人目の記述で判るかと思いますが、このようなスパルタ教育が通じるのは中学校までです。案の定高校に入った後、この人は学校の中では「普通の子」になってしまい、学校を出た途端に「○高の子」と持ち上げられる落差に悩まされ、とうとう母親に暴力を揮うようになったそうです。
そしてこの人が取った「でかいこと」があの秋葉原の惨劇でした。わざわざ福井まで行って凶器を買ってる処などは、この人なりの「俺の本気度を見せてやろう」なんでしょうが、「本気出すベクトルが色々違うだろ、社会的に」と思わざるを得ません。
その後、今年になってこの人の弟が自死をしてしまいました。男尊女卑が強い地域で、女きょうだいのみで育った当方からすれば男の子を二人も授かっておきながらこの結末、というのは余りに惨いとしか言いようがありません。
(おまけ)同志社大学のレイプ魔
こちらは入れる必要があるかどうか、よく判らないので「おまけ」扱いにしておきます。
この人のライフコースは大阪府トップの私立男子校→同志社大学、というライフコースです。
当方の割と近しい知人もこの人の出身校ですが、進学実績を見る限りでは「普通の子=上位100人以下」だったと考えられます。
関西では割と名が通った名門校ですので関西の人が聞けば「おお、頭良いな!」と返ってくる学校です。そんな高校では「普通の子」だったこの人、無難に(?)同志社大学に滑り込んだ後に立てた目標(=「でかいこと」)が「大学卒業までに1000人切り!目指すは加藤鷹!」だそうで。「お前の本気はそんな方向かよ」とハリセンで叩きたくなりますが、ホイホイナンパについていく女の子の貞操観念もどうかと思いますよ。どういう風に切ってたか知りませんが、変な病気を持ってたり貰ってたりしたらどうするつもりだったんでしょうかね。
で、面白いように女子が釣れるので「自分はフェロモンバリバリだぜ、靡かねえ女はいないぜ」と勘違いして夜の京都の街中で強姦未遂。いや、多分それまでに強姦された子、居るでしょ絶対。
この人を「おまけ」扱いにしたのは、「母親の話」が出てこないからです。多分何らか関係があるのでしょうが、ちょっと今の処は何も掘り起こせなかったので「おまけ」としました。
【オチ】何故敢えて故郷じゃない場所で問題を起こすか!?
オチのタイトル通り、本題で上げた男性はいずれも問題行動を起こした場所がことごとく「本人の出身地とは離れた場所」になってます。
アレですか、自分の実家周辺ではやっぱり「○高出身の子」というネームバリューがでかすぎて気が引けたんでしょうかね。
そんなもん、その土地を離れれば何の価値も持たない、ただの「経歴の一部」ですよ。そんな薄っぺらいものを後生大事にする、というのは結局「男社会がそういう経歴を重視するから」以外の何物でもないと思います。
最近話題になった女性でこういうものに当て嵌まるのはせいぜい理研の人位でしょうが、アレは「研究者で食っていくために必要な経歴」であって、彼女がやった「でかいこと」もその延長上にあるので、いまいち適用できない、ということを考えると、「何か男って拗れるととことん本気出すベクトル間違えるのね」と思わざるを得ず。
勿論、こうやって論立てしても定型から零れる「やらかした男性」も多くいますが、割とこういう拗らせ方してる男性が色々痛い気がするので書き出してみた次第です。お後が宜しいようで(テケテンテンテンテン♪)。