tomorrow is another day

人生の負け組WOGのヒキヲタで気まぐれな雑記。

日常

ルパン三世@TAKARAZUKA観てきました!

宝塚まで『ルパン三世』を観に行ってきました!
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凄く嬉しかったのは大野雄二さんのあの『ルパン三世のテーマ』やらテレビシリーズの音楽がかなり使用されていたこと。

宝塚は、著作権などの理由もあって、オリジナル版とは別の楽曲が使用される場合が殆どなので(一番判りやすい例が『ベルサイユのばら』シリーズ。最近だと『エリザベート』。双方ともアニメや海外の舞台とは全く違う曲が使われ、歌われます)ちぎちゃん(早霧せいなさん)が「♪真っ赤な~薔薇は~♪」と歌い始めた時は「おお!皆が知ってるルパン三世だ!」と嬉しくなりました。

その他銭形のとっつぁんのテーマも演奏&歌唱されたりと、ルパン三世に親しんだ世代には非常にとっつきやすい舞台に仕上がっているな、と思いました。「宝塚=独特の化粧、謎のシャンシャン」という偏見でなかなか足が向かない男性にも非常にオススメできる作りになっていました。

WOGはルパン三世シリーズは大好きなんですが、今回のミュージカルはテーマ曲もなんですが話の構成やコミカルさなど、非常に「テレビアニメの第二シリーズっぽいな」と思いました。(いや、多分第一シリーズの「♪ル、ル、ル、ルパン♪」を知ってる人は殆どいないと思いますがw)

ルパン三世役の早霧せいなさん(本公演から雪組トップです)は絶対世代的に「クリカンルパン」しかリアタイで知らない世代だと思うのですが、台詞の言い方や、アクションなどは山田康雄ルパンをすごく参考にしてるな、という印象。

個人的に嬉しかったのは次元役の彩風咲奈さんが常に咥え煙草で登場していたこと(勿論火は点いてませんよww)。確かにWOGはタバコアレルギーですが、嫌煙家ではありませんし、嫌煙ファシストでもありません。そういう声の人が大きいアメリカなんかでは『ONE PIECE』のサンジのトレードマークとも言える咥え煙草がチュッパチャップスを舐めてる設定になってて「おいそれは違うだろう」と泣けて来たので。ルパンファミリーの中では次元が一番好きなので、「次元と言えばソフト帽にビアード髭、咥え煙草でマグナム早撃ち」のイメージを余り壊してはいなかったので(流石に遠距離射撃などは舞台の関係上できませんでしたが)ほっと胸を撫で下ろしました。

そして石川五ェ門役の彩凪翔さんは「流石雪組」と唸らせる立居振舞の良さ(注:雪組は創立当初から「和物の雪組」と言われる位和物を得意とする組です)。殺陣のシーンで一番光っていたのは五ェ門だったと言っても過言ではありません。

でもって、大湖せしるさんの不二子ちゃんがめっさ色っぽい!大湖さんは3年前から男役から娘役に転向した方なのですが、不二子ちゃんのような一本筋通ったかっちょええ女性の役は凄く似合っていると思います。

というか、雪組の娘役さん、全員胸が大きいんですけど、それは直前に宙組(男役の平均身長が異常に高く、娘役は割とスラッとしている人が多い)を観まくっていたせいでしょうかww(宙を見慣れてしまったせいでこの演目を見た時「あれ、ヅカの役者さんってこんなに背が低くて頭身少なかったっけ?」と最初思ってしまいましたww)
いやでも、そう云う意味でも男性に是非観に行ってほしい演目ではあります。

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後半はFANCY GUY!と名が付いたショーです。こちらはヅカっぽい演出ですが、矢張り思ったのは「娘役さんがみんなセクシー」ということです。とにかくヅカを変な偏見で見ている男性&男子!雪の女の子を見て萌えてくれ!(笑)

まぁココまで持ち上げといてオトすのもなんですが、今後WOGは雪と花は多分よっぽどの演目でなければ観に行かない予定です。

理由は「トップ娘役が96期だから」というごく単純なものです。あと96期、雪と花に何故か集められている印象があるので。ちぎちゃんとみりお(明日海りおさん)には悪いけど、君達の相手役が退団するまでは君らを観に行けません(今回のような演目でも1回に留めます)。

今迄も星と宙を中心に見ていたのですが、両方ともトップさんが退団されてしまうので、特に宙は観に行く回数減るかと思います。

「何でそこまで96期に拘るのか」とか「96期って何?」って人は「宝塚 96期」で検索すれば大抵何が起こったか引っ掛かりますので、そちらを参照にして下さい。一言だけ言わせて貰うと、「裁判で負けてるのにどうしてそれを劇団が認めないのか」という点でWOGは96期を文字通り「黒期」扱いしているので、この期が全員退団したらまた観に行こうとは思っています。

【WOGの近況】
全然ブログ更新してないのでホントすみません。簡単に箇条書きに。
(1)2014年8月の謙信公祭に行ってきました。WOGの必殺兵器のサンニッパを取り出したら周りの人が「ああ、去年も居ましたよね」と言われましたwwしまった、面が割れているwww
(2)2014年12月に南座で片岡仁左衛門観てきました。團十郎や勘九郎が相次いで逝去してしまったので「生きてる内に仁左衛門は観ておく」を達成できてうれしいです。七之助さんめっさ妖艶でした。
(3)2014年12月に二条城にアートアクアリウムを観てきました。夜の屋外、暗い照明、動く金魚という三重苦でしたが、何とかEOS1D MarkIIが活躍してくれました。
(4)葵ちゃんはこの前2歳になりました。最近余り出してあげてないのでたまにケージから出すと凄い勢いでひっついてきます(苦笑)。

男性でも読める少女漫画家さんのこと。

どうも、WOGです。

ぼーっとしてたらこの新巻漫画を2か月以上後に読むというどうしようもない生活をしておりました(苦笑)。



『アフタヌーン』でも連載を持たれていたので(ヴァムピール)、青年誌を読む男性で
「少女漫画はちょっと・・・」という方でも此の方の名前はご存知の方が多いかと思います。
何でか知りませんが少女漫画に必要以上のアレルギーを持つ男性って多いですよね・・・。
当方は漫画に関しては雑食なので「面白ければ何でも消費」な人間なのですが)

勿論、インターバルを置いてモーニング連載中の惣領冬実さんの『チェーザレ』
「少女漫画風な絵柄ながら時代考証や人物描写がしっかりしている青年漫画No.1」というのが
当方の現時点の評価です。

ただ、樹なつみさんの漫画はストーリー的に青年誌向きだなーと読んでて毎回思います。
(普段少女漫画読みそうにない知人男性も「『八雲立つ』は全部読んだ」と言ってました)

で、問題の『花咲ける』ですが。
本編が終わったのはもう20年前になります(苦笑)。
数々出て来る魅力的な男性キャラクターに誰派だ誰派だと連載雑誌を回し読みして
女子同士言い合っていたまだ若かった当時を思い出します(年寄り発言過ぎる・・・)。

しかし当方、本編の終わり方に全く納得が行かなくてですね。
いや、夢見る乙女チックヴィジョンでは
「自分だけを見てくれる最高の伴侶と自分の故郷で愛を育みながら暮らす」
なんてのはもうたまんないかもしれませんが、
残念ながら当方は当時からそう言った乙女チックフィルターが欠如しておりまして、
「おーい立人はそんなんでええんかー!」
どうしても企業家目線で考えてしまう訳です(苦笑)。

そんな立人が再び丁々発止のビジネスの最前線に復帰するのがこの巻です。
バーンズワースの会長として曹を従えている処で「あーやっとすっきりした!」と
溜飲が下がりました(笑)。


具体的な明示はしてないのですが、この『特別編第五巻』は恐らく2000年前後を
想定して書かれているのかな
、と思います。コレは、本文にもそれを匂わせる記述が
ありますし。
(でもNYCが比較的穏やかなので多分911テロの前かと考えられます)
携帯電話の形とか、パソコンのモニタの形とか、そういうのを考えてもこの辺かな、と。
(ふふふ、当方のような捻くれた読者はそういう重箱の隅まで見てるんですよ・・・)

20年経って特別編が執筆されると、絵柄が変わって来るものなのですが、
一応樹さんは「本編連載時の絵になるようにちょっと戻した」と仰ってます。
ものっそい細かい処で気付いたのが「新しく出て来た倣家筋の人々の名前の読み方」です。
本編だと大体北京標準話(立人、慶昌、視意)もしくは広東話(東旋)読みだったのが、
明らかに「客家語読み」に変わっています。
元々倣一族は客家系なので逆に「今の方が正しい」のですが、20年前当時は
客家語はそれ程注目されていなかったのもあるでしょうね。
(多分中国語の一方言的な立ち位置だった気が)
現在では台湾やマレーシア、インドネシア、タイなどの新興経済国で
大規模な資本を動かしているのが客家
なので日本でも客家語系の入門書が手に
入れられるようになりました。
ただ、客家語で問題なのは、各地に散らばってしまったがために、そこの現地語と
混ざってしまってクレオール化している
場合が多く、
「どこの客家語を標準客家語にするか」なんて
言い出したらそれこそ世界中の客家がわーきゃー騒ぎ出しそうな状態
です(苦笑)。

基本的には当方は日本語と北米英語しか読み書き喋りできませんが、
ちと最近色々と考えることがあって北京標準話や広東話なども少しだけ齧っています。
ただ、ホントに齧ってるだけなので、割と寝る前の寝オチの曲は
レスリー・チャンのスローテンポな曲にしてます。
(北米英語が聞き取れない人が英語の曲を寝オチ曲にするのと同じノリだと思って下さい)
レスリーの不幸な死から10年経ちますが、値上がる前にと買ったレスリーのCD全集
(香港輸入盤です)のブックレットに広東話で歌詞が書いてあるので、
それとピンイン表を見ながら「あ、此れは標準話の人が『外国語』っつうの判るわ」

思ったり。

話反れました。
『花咲ける』の本編は個人的にはあまし好きな終わり方では無かったのですが、
特別編を入れて読むと、すごく厚みが出て来る作品なんじゃないかな
、と思います。
(※飽くまで乙女フィルターが先天的に欠損している当方の感想なので、
乙女チックなエンディングをお望みの場合は本編で充分
かと思います)

「中学エリート」の末路。

 あんまりこういう記事を書くと身元バレをするので書かないようにしてたのですが、余りに最近「当て嵌まる事例」が続出し過ぎて結局「いっぺんブログで吐き出した方が良いな」と判断しました。敢えて落語の形式で書きます。

お題【県立・府立の進学校の謎な地元民の崇拝とその犠牲者の男達】

【枕:自分のことから】
 どことは明記しませんが、当方は所謂「旧制中学」の時代からある高校の出身です。東京に来てから知ったのですが、関東から北の公立高校って今でも「旧制中学」→「公立男子校」、「旧制高女」→「公立女子校」と言う処が残っているみたいですね(それでも最近は少子化に伴って共学化されている処も多いようですが)。当方の学校は関東より西なので「旧制中学+旧制高女」→「公立共学高校」です。なので当方はうちの父方の祖母、及び母方の祖母の後輩に当たります。

 で、当方が実家に帰る度に「何で?」と思うのが、地元の人々の「旧制中学崇拝」。当方は最近あんまり実家の近所の人達と話すことも無いのですが、ごくたまに地元を走ってるローカル線に乗ると大抵の地元の話題を耳にすることが出来ます。

 ある駅で女子高生位の歳の女の子が下車しました。その後、その女の子の近くに座っていた同年代位の男の子二人がこんな会話を始めました。
「今のって、同小の○○じゃね?あいつ今、○高(当方の出身校の地元での略称です)行っとるんやろ?」
「えーマジで!?あいつ超頭良いんやん!」

 まぁこんな感じですよ。
 地方の怖い処は「この感覚が大人になっても抜けない点」です。井戸端会議のおばちゃん達(そーいや最近「井戸端会議」って見掛けませんねw)ですら「××さん所の△ちゃんは○高」「じゃああの子滅茶苦茶頭良いんだね」と話の種にする位です。

 待て待て待て待てwwwwなぜそこを短絡的に結びつけるか!(苦笑)
 1学年500人近くいた時代の当方からすれば「500人も居ればピンキリ」です。今でこそ少子化の影響で定員が1学年300人ちょっとらしいですが、それでもやっぱりピンキリです。それを「○高に行ってるだけで超秀才扱い」は如何なものかと思うのです。特に学区制度がかなり厳密だった当方の時代は「そこしか行く所が無いから」で選んだ人も多いのです。(因みに当方が選んだ理由は「自宅に一番近い高校だったから」ですw)

 はっきり言いましょう。本当の意味の「秀才」は中学受験をして私立中学に行っている子(小学校では1人位しかそう言う子はいませんでした)か、もしくは「旧制中学の公立高校の上位5%まで」です。

 もっとシビアに言えば「学校の定期テストで上位100位までに入らなければ国公立大学には厳しい」です。コレは当方の時代も今も変わらないようです。そして多くの全国の「旧制中学母体の公立高校」がこの定式に当て嵌まります。つまり残りの子達は学校では「ごく普通の子」なのに、一歩学校の外に出ると「○高の子」と無駄に崇められてしまう訳です。

 そう言う子達は大抵は無難に現役若しくは一浪程度で都市部の私立大学に進学しますが、「○高出身」というネームバリューが捨てきれずに地元に戻って来て「○高の先輩の企業」に就職したりします。所謂「○高コネクション」というやつです。コレがうちの実家では異様に幅を利かせていて、うちの父親(別の学区の旧制中学出身)も「あの○高崇拝はなんとかならんのか。あれじゃ○高の中にいつまでたっても上昇志向が生まれない」と溜息ついてます。

【本題】高校の輝かしい名前を捨てきれない悲しい男子
 ここからが本題です。こういった旧制中学母体の高校の出身者は高校名が異様に高い為に、高校に入った段階で安心してしまって大学受験に気力が入らない子が一定数出てきます。そう言った子達がその高校では「ごく普通の子」になるのですが、学校内ではさして目立つ訳でも無いのに学校の外でやたらと持ち上げられるために「自分は学校では普通だが、本当は本気出せば凄い人間なんだ」という謎の自信を持ってしまう子がいます。こういうのは大体男子に多くて、しかもその男子は大抵母親に溺愛されています。

 さて、何を話すか判った方も多いでしょう。最近話題になった男性がことごとく上記に挙げた「謎の自信を持つ残念系男子」の条件に当てはまるのです。それでは具体例を挙げていきましょう。

(一人目)某元兵庫県議会議員
 検索で引っ掛かるの嫌なので実名は出しませんが、あの意味不明の会見で有名(≒ネットユーザーのおもちゃ)になってしまった人です。
 この人は旧制中学由来の公立高校→偏差値50後半台の私立大学、というライフコースです。
 4人きょうだいの長男ですが、どうやらお姉さんがいるようです。田舎行きゃ判るんですが、田舎の人の「長男崇拝」は病気じゃないのかという位酷いです(お蔭で女の子しか出来ず、両方とも大学進学で実家を出た当方の家は近所から「ちょっと変わった家」扱いされています・涙)。当然この人の母親も「初めての男の子」に溺愛し、かなりのモンスターペアレントぶりを発揮していたようです。
 まあ、学校教育に携わっている人なら大体察しがつくかと思いますが、中学校までの学習環境は、親がある程度整備して、教えてやれば、それなりに出来る子は成績が伸びるのです、皮肉なことに。
 どうやらこの人、高校1年の時に1年留年して1年生を二度やっているようです。典型的な「高校に入った段階で安心してしまったパターン」ですね。
 因みにこの高校、私の大学時代の先輩にも出身者が居ましたし、今の進学実績を見てもこの人が「高校では普通の子(=上位100人に入らないその他大勢)」に分類されていたでしょう。母親が苦労してこの子を「輝かしいあの高校」に入れてやった、ということなんでしょうね。
 お蔭でこの人は立派なマザコンに育ち、選挙活動もお母さんが献身的に手伝い、当選した後の県議会を仕切る方に「県議会の傍聴席に今日は親が来るから丁重にもてなせ」と言い放ったそうです。一年生議員が何をえらそうなことを、と少し考えれば誰でも判るのですが、多分この人にとっては「ちょっと本気出してやったんだ」と鼻高々だったんでしょう。
 当方も未だに親に「お前は視野狭窄だ」と言われて怒られてますが、この人の場合、親が溺愛して怒らなかったのが半分、自分の思い込みが半分であんな「小学生以下の大人」になってしまったんだと思います。

(二人目)黒子のバスケ脅迫事件犯人
 コレはワイドショーでも1日位しか取り上げなかったので覚えてらっしゃる方は一人目ほど多くは無いかも知れません。ただ、当方はカレッジバスケサイトを持っているので、『黒子のバスケ』という作品は知っていますし、アニメも見て楽しんでいました。(勿論、バスケ漫画としては『スラムダンク』には遥かに及びませんが、現在の群雄割拠の日本の男子高校バスケとウィンターカップの重要性を伝えてくれた、という意味では非常に意義のある作品だと思っています>スラムダンクの時代は能代無双で夏のインターハイが頂点でしたので)
 この人の場合は旧制中学由来の公立高校→アニメ専門学校中退、というライフコースです。
 一人目の人と共通する点は「人と話すときは独特のイントネーションでワーワーまくしたてていた」という高校時代の同級生の証言。何か文面見るだけで一人目のあの会見ぽいものが頭をよぎりました。
 そして案の定母親は「旧制中学に進学してくれた息子」を溺愛。近所の井戸端会議でも母親は「ウチの子供は早稲田に行かせるの」と言っていたんだそうで。今から考えてもあの高校のレベルで早稲田って言ったら余程出来が良い科目(学年トップ取れるような)が一つあるか、上位100位以内(今だと50位かも知れない)でないと難しいのに、まあ良く母親も見栄を張ったもんですね。
 因みに今この人は逮捕→起訴され被告として公判中ですが、本人の意見陳述を見ると見事に「親が悪い。社会が悪い。(=自分は悪くない)」の一点張り。しかも物凄い早口で喋るために傍聴しただけではよく判らなくて、公開された文書で無駄に長い文が出て来るんだそうで。(注:開廷中の法廷内の写真撮影と録画・録音は一切禁止されています)
 この人が逮捕された時のあの不気味な笑いは「でかいことをやったったぜ!」という風にしか取れないのは決して変なバイアスが掛かってるだけとは思いたくないです。多分あのしちめんどくさい脅迫文送付作業も「俺が本気を出せばコレ位出来るんだ」と陶酔しながらやってたんでしょうね。

(三人目)秋葉原通り魔事件犯人
 コレは人によっては「酒鬼薔薇世代が起こした事件」に分類されるかと思いますが、当方は上記の視点で切ってみます。
 この人は旧制中学由来の公立高校→遠く離れた短大、というライフコースです。
 この人に関しては母親が色々な意味で酷いモンスターペアレントだったのが各メディアで報道されました。自分がその高校の出身だったからって息子にまでそれを強要し、逆らったらごはんを床にぶちまけて箸使わずに食べろとか、「自分の息子の人格を敢えて歪める行為」としか思えません。しかしこの人(息子)は長男であり、「上の子は親の言う事を必要以上に素直に受け取ってしまう」という「上の子特有の性格」だったために、中学時代までは親に手を上げて反抗することは出来なかったようです。
 一人目の記述で判るかと思いますが、このようなスパルタ教育が通じるのは中学校までです。案の定高校に入った後、この人は学校の中では「普通の子」になってしまい、学校を出た途端に「○高の子」と持ち上げられる落差に悩まされ、とうとう母親に暴力を揮うようになったそうです。
 そしてこの人が取った「でかいこと」があの秋葉原の惨劇でした。わざわざ福井まで行って凶器を買ってる処などは、この人なりの「俺の本気度を見せてやろう」なんでしょうが、「本気出すベクトルが色々違うだろ、社会的に」と思わざるを得ません。
 その後、今年になってこの人の弟が自死をしてしまいました。男尊女卑が強い地域で、女きょうだいのみで育った当方からすれば男の子を二人も授かっておきながらこの結末、というのは余りに惨いとしか言いようがありません。

(おまけ)同志社大学のレイプ魔
 こちらは入れる必要があるかどうか、よく判らないので「おまけ」扱いにしておきます。
 この人のライフコースは大阪府トップの私立男子校→同志社大学、というライフコースです。
 当方の割と近しい知人もこの人の出身校ですが、進学実績を見る限りでは「普通の子=上位100人以下」だったと考えられます。
 関西では割と名が通った名門校ですので関西の人が聞けば「おお、頭良いな!」と返ってくる学校です。そんな高校では「普通の子」だったこの人、無難に(?)同志社大学に滑り込んだ後に立てた目標(=「でかいこと」)が「大学卒業までに1000人切り!目指すは加藤鷹!」だそうで。「お前の本気はそんな方向かよ」とハリセンで叩きたくなりますが、ホイホイナンパについていく女の子の貞操観念もどうかと思いますよ。どういう風に切ってたか知りませんが、変な病気を持ってたり貰ってたりしたらどうするつもりだったんでしょうかね。
 で、面白いように女子が釣れるので「自分はフェロモンバリバリだぜ、靡かねえ女はいないぜ」と勘違いして夜の京都の街中で強姦未遂。いや、多分それまでに強姦された子、居るでしょ絶対。
 この人を「おまけ」扱いにしたのは、「母親の話」が出てこないからです。多分何らか関係があるのでしょうが、ちょっと今の処は何も掘り起こせなかったので「おまけ」としました。

【オチ】何故敢えて故郷じゃない場所で問題を起こすか!?
 オチのタイトル通り、本題で上げた男性はいずれも問題行動を起こした場所がことごとく「本人の出身地とは離れた場所」になってます。
 アレですか、自分の実家周辺ではやっぱり「○高出身の子」というネームバリューがでかすぎて気が引けたんでしょうかね。
 そんなもん、その土地を離れれば何の価値も持たない、ただの「経歴の一部」ですよ。そんな薄っぺらいものを後生大事にする、というのは結局「男社会がそういう経歴を重視するから」以外の何物でもないと思います。
 最近話題になった女性でこういうものに当て嵌まるのはせいぜい理研の人位でしょうが、アレは「研究者で食っていくために必要な経歴」であって、彼女がやった「でかいこと」もその延長上にあるので、いまいち適用できない、ということを考えると、「何か男って拗れるととことん本気出すベクトル間違えるのね」と思わざるを得ず。

 勿論、こうやって論立てしても定型から零れる「やらかした男性」も多くいますが、割とこういう拗らせ方してる男性が色々痛い気がするので書き出してみた次第です。お後が宜しいようで(テケテンテンテンテン♪)。

シンフォニーホールに行ってきました

ブログではお久しぶりです。WOGです。
相変わらずのんびりやっております。(いやのんびりじゃいかんのだがww)

さて、本日は大阪までちょっと足を伸ばして行ってきました。
行き先はこちら。↓
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何でキーシンかと言いますと、「そーいや最近生でキーシン聴いてねえな」と思ったからです。
それも20年単位で!(歳がバレるwww)
多分最後に生でキーシンの演奏聞いたのって25年位前じゃね?と素で思ったので。
(国家元首がゴルビーだった時代ですよ。ゴルビー本人が来てたので何故か入口で手荷物検査と
X線検査受けましたよ・・・)

あとは
(1)25年も経てば何か変わってるだろ
(2)そういえばシンフォニーホール行ったこと無いわ(東京に住んでたのでサントリーばっか)
(3)曲目に興味があった

因みに当方、ライブでクラシック演奏を聴きに行くときには必ず「予習」をしていきます。
しかも、演奏者本人が聞いたら「やめてくれwwwww」となる位エグい予習内容です。
本日の予習は
シューベルト→リヒテル
スクリャービン→ソフロニツキ

・・・この内容だけでもその辺の日本のプロの演奏家さんは涙目になりますし、
そうでなくても「お前喧嘩売ってんのかww」と言われそうですが、個人的には
「スクリャービンをホロヴィッツにしなかっただけ良心的」
と思っています(酷いww)。

で、席はと言えば「何の冗談だ」という演者ド真ん前の2列目。↓
20140413osaka3

丁度私が入った時は調律師さんがニューヨークスタインウェイを調律してましたが、
割と音波ズレがめっさ気になる当方としては調律師さんが「敢えてズラして調律する時」に
無茶苦茶気持ち悪くなるんですよ。
「うわあああそれ上のCをもうちょっと締めて(音上げて)くれ(涙)」とか。
絶対にも程があるほどの音感ってのもちょっとこういう時に困ります。

さて、一曲目のシューベルト。
やっぱりと言うか、WOGの嫌な予感が的中しました。
基本的にシューベルト辺りの曲はベーゼンドルファーが一番合ってると思うのですが、
ニューヨークスタインウェイのビラビラした音が出てしまってました。
(まぁニューヨークスタインウェイを「そういう楽器」にした元凶はホロヴィッツですが)
あとシンフォニーホールが残響2秒というサントリーよりも長い残響時間なので、
逆にシューベルトなどを演奏すると必要以上に響いてしまう。
更に言えば、今日の天候が曇りで物凄い湿気があったので、
「ぐあああああベタベタなシューベルト(涙)」
になってました。

いや、キーシンご本人はかなりこの悪コンディションを何とか乗り切ろうと頑張って
居ました
よ。多分他の欧米諸国で弾く時よりダンパーペダルの押し方にかなり
気を遣っていた
ので。
(見た所8分の1単位で押してるっぽかった。前から2列目の功。)

まあキーシンの曲解釈そのものについては「ああ、何か20世紀的解釈ね」と
理解できましたし、めっさ近くだったので歌ってる声まで聞こえてきました

WOGはこう見えてその昔ピアノヲタクの巣窟に生息してましたので、
「弾きながら唸る」乃至「弾きながら歌う」ことに関しては、多くの同輩・先輩方が
実践されていて
「何で声出るの?」と聞いたら
「ホントは大声で歌いたいぐらいなんだよ!」と返ってきました。

CDやYouTubeでも「弾きながら歌ってる」のが聴けるのはグレン・グールドでしょうか。
参考までに「弾きながら歌ってる」グールドの画像リンクしときます。
(WOGはグールド大好きです。DVD-BOX持ってます)


しかし、どうも大阪のお客さん、「弾きながら歌う」というのが判んないのか、
途中で何か後ろの方からヤジが聞こえてきたような。

まぁでもキーシン的には「今はシューベルトに取り組みたい時期」らしいので
(CDの最近のラインナップもそんな感じ)「もうちょいしたらベートーヴェンの
後期ソナタもやってね」と言った感想です。

さて、後半はスクリャービンですが、ちょっと表に出すと「こいつはクラシックの
ピアノを聴きながら何を考えとるんだ」と思われかねないのでワンクッション置きますが、
ちょっと一言だけ言わせてください。
私の斜め前のお婆ちゃん、あんたスクリャービンのエチュードの時に思いっ切り
いびきが聞こえてましたが!?(怒)
最前列取っといてスクリャービンで寝るとか、一体どういう了見ですか!(怒)
ていうかあんた一体何しに来てるんですかココに!(怒)


続きを読む

ヤヴェえ澤瀉屋かっけえwww

どうも、最近全然ブログ更新して無くてサーセン、WOGです。

一応低空飛行ながらも(詳しく言うと素性がバレるので書きませんがwww)ちゃんと生きてますよ。

ところで世間では赤い服着て白の羽毛を裾に着けた人が飛び回っている時期ですが、「そんなもん関係ねえ!」とWOGが今回行って来たのは

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四條・南座ですよ!

今までも色んな演目や役者さんが南座の舞台に上がっていますが(今年のGW辺りは海老蔵が来てました)、御屋形様を未だに愛してやまないWOGが選んだのは勿論、

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澤瀉屋さんです!!!!(おもだかや、と読みます)

亀治郎の時代に主役・山本勘助の仕える武田信玄公を見事に演じ切った『風林火山』を見て「所作がめっさ綺麗な人やな~」と思ってて「一度絶対生でこの人の歌舞伎を見たい!南座で!」と決めていたので、亀治郎改メ市川猿之助さんが来るまで南座は「横を通り過ぎるだけで我慢!」でした。

それがどうでしょう、時代は流れて、猿之助の従兄に当たる(先代猿之助の息子でもある)香川照之さんが「市川中車」、その息子の政明くんが「市川團子」として澤瀉屋さんに加わる、と聞いたので「コレは行くしかないでしょ!」とわざわざクリスマスイブの夜というタイミングでチケット買って行ってきました。

実は当方、半沢直樹は見ていないのですが、香川さんがいい感じの悪役っぷりだったらしいというのは聞いていたので「コレが歌舞伎の世界に入るとどうなるんだろう」というワクワク感もありました。

上の写真のスクリーンでは猿翁、猿之助、中車となっていますが、猿翁さんが体調不良のため、襲名口上を紹介されたのは、人間国宝・坂田藤十郎さん。上方歌舞伎の大御所の堂々たる口上に、客席からも屋号の「山城屋!」という掛け声が飛びました。

因みに写真が前後しますが、南座の正門入り口(四条通り側)には、京都南座の年末恒例の勘亭流での「まねき書き」が掲げられていました(^^)
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そして、名前を見ても判る通り、上方と江戸の東西歌舞伎の名家が集まっての合同大歌舞伎です。演目はざざっとこんな感じ。
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歌舞伎を見る人に注意ですが、「大歌舞伎」と名が付いている場合はものすごく長時間になります。今回の「當る午歳 吉例顔見世興行」もなんと休憩時間入れて5時間超(笑)。弁当も幕間に食べるというえらく忙しい作業になりますので食の遅い人(WOGですwww)は注意して下さい。

演目は

第一 元禄忠臣蔵
所謂「仮名手本忠臣蔵」とは違い、浅野内匠頭も大石内蔵助も全く出てきません。吉良上野介もほんのちょっと(多分3秒ぐらいww)出てくるだけです(その代わり新井白石が出てきます)。一番の見せ所は中村梅玉さん演じる徳川綱豊(後の将軍家宣)と市川中車さん演じる赤穂浪士・富森助右衛門の丁々発止の台詞の掛け合いです。武士とは、義の心とは何か、綱豊と助右衛門それぞれの立場からの心情が吐露されます。こうした緊迫した掛け合い芝居を得意とする香川さんのお披露目には絶好の演目ではなかったでしょうか。

第二 口上
口上のみなので最も短いものです。しかし山城屋さんに紹介してもらうっていうのは中車さんは勿論、猿之助と言えど、すごい緊張したんじゃないでしょうか(苦笑)。

第三 黒塚
この演目は「澤瀉屋のお家芸」と謂われているものです。(黒塚について
能や夢枕獏の伝奇小説でも有名な話ですが、この和歌が謡われるのを聞いて何故か懐かしく思いました。

陸奥(みちのく)の安達が原の黒塚に鬼籠もれりと言ふはまことか

『拾遺和歌集』の平兼盛の和歌です。黒塚の場所は一応福島県二本松市、ということになっていますが、その他にも鬼婆伝説、黒塚伝説については岩手県盛岡市、青森県などにもあるそうです。
「寝屋を決して見てはいけません」という老婆(市川猿之助)の言い付けが気になってついつい見てしまう太郎吾(市川猿弥)。そして「見ぃ~たぁ~なぁ~」と鬼婆の姿となる老婆。何となくヴィジュアル的に「狐憑きかな?」と思いました。絶命シーンの猿弥さんの床への倒れっぷりが見事でした。そして鬼婆を法力で調伏しようとする大和坊(市川門之助)、讃岐坊(市川右近)、阿闍梨祐慶(中村梅玉)が数珠をこすり合わせ、鬼婆が苦しむ場面では「澤瀉屋!」「高砂屋!」「瀧之屋!」とあちこちから掛け声が飛んできました。猿之助の、歌舞伎ならではの長裾捌きが本当に見事で鬼婆ながら、その苦しみや狂い様に、一人の女であった頃の哀しい前世を想わせる「もののあはれ」が伝わってきました。

第四 道行雪故郷
近松の「冥途の飛脚」からの一節です。(冥途の飛脚について
商都・大阪から雪降る故郷の大和・新口村(現在の奈良県橿原市)に辿りついた二人の駆落ち人、遊びで身持ちを崩した大店の亀屋忠兵衛(中村翫雀、成駒屋)と忠兵衛の愛人・傾城梅川(坂田藤十郎・山城屋)の二人だけの芝居。日本舞踊に造詣が深い藤十郎さんの傾城の仕草が何とも言えず妖艶でした。元々忠兵衛は新口村の農家から大阪の店に養子に出された身の上で、梅川との恋で店を傾けてしまい(まあ、だから「傾城」と言われる訳ですがw)、逃げ付いた先の新口村でも「養家に申し訳が立たない」とけんもほろろに謝絶され、二人とも泣き崩れる、という感じのあらすじです。
二人だけの芝居の為、息の合った踊りや所作が求められるものですが、「藤十郎さんあんたホントに81歳ですかwww」とこっちがびっくりしてしまう位優雅な舞でした。
見どころの二人が号泣する場面では「成駒屋!」「山城屋!」と盛んに掛け声と拍手が鳴りやみませんでした。

第五 児雷也
こちらは一転して昭和以降、何度も特撮や映画の題材となった作品です(NARUTOとかにも出てきますよw)(児雷也について)。ガマの油でガマに変身したり、変身シーンでは煙幕が遣われたり、ライトによる特殊効果が施されていたり、所謂「スーパー歌舞伎」に近い演目で、見てて楽しかったです。
ここで当方が「びびび美人過ぎるううううう!!!!」と思わず望遠鏡でガン見してしまったのは市川笑也さん。遠目だとホントに細腰の美女に見えるんですよ!声も物凄く可愛らしい。実は当方が笑也さんの名前を知ったのはアニメ『雲のように 風のように』(原作は『後宮小説』)でした。時代の波に儚くもがく「ラストエンペラー」なキャラクター・コリューンの声を当てておられたんですが、ホントに声が高めで「地声はこんなんなのかな」と思いました(勿論本業の歌舞伎の女形ではめっちゃ声が高く響いてます)。

・・・とまあ、久しぶりに鬼のようにブログを書いた気がしますが、能に比べて言葉が判りやすいですし、私個人としても落語が割と好きなので台詞回しもそんなに気になりませんでした。

ただ、「落語を聞いたことが無い」「能も見たことが無い」というホントにビギナーな方には午前の部の「義経千本桜」の方が見ごたえがあるかと思いますよ。(猿之助が宙づりでめちゃくちゃ上を飛びますので)

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コレが開演前の南座。京都の四条河原町という場所柄、どうしてもチケット単価が高いです。普通に正面で見られる席とか25000円取りますし(涙)。なので、ビギナーの方はもうちょっと安い演舞場に行った方が良いような気がします。

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南座が有名なのは何と言っても「歌舞伎発祥の地」だからなのです。出雲阿国が阿国歌舞伎を始めたのが南座なのですよ。

まあ、そんなこんなで昨日は四条まで下ったついでに建仁寺なんかにも行ってきましたが、ちょい自分のキャパオーバーで書ききれません(苦笑)。建仁寺は来年が開祖の遠諱なので一般公開期間がめちゃくちゃ短いのでご注意くださいませ。
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